最近ポップコーンメーカーを買っていい感じのエンジニア鳥井です。
今回は前回作ったHerokuの環境とSalesforceを連携し、
Salesforceでデータを確認できるようにしていきたいと思います!
1.Salesforceとは
Salesforceとは、CRM(Customer Relationship Management:顧客管理)とSFA(Sales Force Automation:営業支援)のアプリケーションです。
CRMは、顧客属性や過去に購入した商品やニーズなどの情報を管理し顧客満足度の向上に役立ちます。また、SFAは商談状況や過去の活動履歴が参照できるため、営業プロセスを把握することができます。
2.HerokuにHeroku Connectを追加する
では、さっそくHerokuとSalesforceを連携していきます。連携にはHerokuのアドオンであるHeroku Connectを使います。Heroku Connectは無料で使えるアプリで、HerokuとSalesforceを双方向に同期することができます。
管理画面からアドオン追加の画面を開き、Heroku Connectを選択します。
Heroku Connectを追加するアプリを選択して追加します。
Herokuの管理画面にHeroku Connectが追加されていることが確認できます。
3.Salesforceにつなぐ
次にSalesforce側の認証を取得します。
今回はSandboxを使用して試してみます。
Heroku Connectの管理画面でCONNECTION STATUSがIDLEになっていたらOKです!これでSalesforceと連携はほぼ完了しました。
あとはMappingを調整して、実際にどの項目をSalesforceと連携するかなどを設定することで運用できるようになります!
このようにセットアップから実際に使えるようになるまでに手軽に行えることもSaaSの特徴と言えるでしょう!
4.最後に
今回はHerokuとSalesforceをアドオンHeroku Connectを使って連携してみました。無料のアドオンでここまでできるのは魅力的ですね。ただ、Heroku ConnectはHerokuにアプリをデプロイしてそのアプリで使用するDBをSalesforceと連携する場合は、先祖返りが起きるケースなどがあるためそこは注意が必要です。(双方向同期なので連続して同じレコードに更新したりする場合に発生したりするようです。)
その製品・サービス単体ではできないことも、他のサービスと連携することで、出来ることが増え、様々な可能性が生まれると考えています。自分たちが作っているもの以外の製品・サービスを知ることで自分たちの製品の品質アップにつながります!これからも色々な製品やサービスに触れていきたいです!
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