みなさん、はじめまして。エンジニアのしらいしです。
リモートワークが推進される中、自己管理はとても重要です。
今回はエンジニア目線でのタスク管理について、w2のマインドと併せてご紹介します。
計画を立てる
納期を守ることは仕事をする上でとても重要です。
そして、納期を守る力を伸ばすために計画を立てる事は有効な手段です。
計画を立て実績を振り返る事を繰り返して、自分の力量を正確に把握できるようになり、どこにボトルネックがあったのかを分析すれば仕事のスピードアップに繋げることができます。
計画を立てる際のポイントは…
- 実施不可能な計画を立てない
あらかじめ決まっている・予想される他のタスクを確認・考慮します。 - 計画と実績の比較が定量的に行える計画を立てる
「前倒し/計画通り/遅延」現状をすぐに判断できるようにすることで、ボトルネックを見つけやすくなります。 - 計画に固執しすぎない
計画と実績の比較は短いスパンで行い、状況に合わせて計画を立て直します。 - バッファを設ける
w2ではバッファは工程ごとではなく最後にまとめて取るようにしています。
隙間ないスケジュールを計画し、前倒しで完了できるスケジュールを基準とすることで、納期より早く完成させる意識を育てています。

優先順位を考える
w2ではエンジニアの働き方にアサイン制を採用しているため、早い段階から複数のタスクを同時にこなす事も多いです。
その際、重要になるのが優先順位を考えることです。
優先順位のポイントとして、次に当てはまるものを優先度高くします。
- 損害が大きいものなど緊急度が高いもの
経過すればするほど損害が大きく挽回が難しくなります。 - 自分だけでは達成できないもの
他者にレビューをしてもらったり作業を分担するものは、プロジェクト全体に影響が出てしまうので素早い対応を意識します。

スケジュールの立て方
これらを踏まえた、毎日のスケジュールの立て方の例を紹介します。
Googleカレンダーなど時刻ごとにスケジュールを登録できるツールがあると便利です。
- 現在持っているタスクをリストアップする
- 各タスクについて、「かかる時間」「優先順位」を考える
- 時刻ごとに下記の優先順位でタスクを埋めていく
- あらかじめ決まった予定
- 当日期限のタスク
- 自分の勉強のための時間(最低1時間)
- 新しく追加されたタスク
- 前倒しで終わった場合は当日より後の期限のタスクを行う
- 遅れがあった場合はその日のうちに挽回する
- 1日の終わりに計画と実績の比較を行う
タスク管理については様々なやり方がありますので、情報を集めて自分に最もあったやり方を見つけていくと成長に繋げられると思います。
実際、私はw2に来てから毎日が学びの連続で、成長を実感しています。
そして、それ以上に自分に足りない所もたくさん見えてくるので、みんなと一緒にどんどん成長するために日々試行錯誤を繰り返し、取り組んでいます。
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