こんにちは!
エンジニアの須原です!
当初予定していたBotに翻訳機能を実装させたお話を次回に回して、今回は世の中の求めるBotとは何か?について私なりに考えてみようと思います。
自分のために今はBotの作成を行っていますが、世の中で動いているBotは一体どのようなものがあるのか、またどのような用途目的で利用されているのか調べてみました。
今回はChatBotについて調べてみようと思います。
最近よく見るようになったChatBot
某光回線のホームページに行くとChatBotが右下にでてきてお問い合わせ対応をしてくれます。
いろんなところでChatBotを見かけるようになりました。
そんなChatBotにも大きく2種類あるみたいです。
ルールベース型とAI型です。
ルールベース型は作成したシナリオに沿って自動で回答し会話を進めます。シナリオは、ユーザーからの質問を予測して作成します 。 シナリオ以外に関しては回答できません。
AI型は実際に入力されたデータから解析し統計的に最も適した回答を表示します。ただ、ルールベース型に比べるとコストが高くなることが多いです。
二つの特徴を簡単にまとめると
ルールベース型は準備が簡単、費用も安め、回答に柔軟性がない
AI型は準備が大変、費用も高め、回答に柔軟性がある
勝手な私のイメージだったのですがChatBotはちょっと高価な物でヘビー層が利用するものといった勝手なイメージがありました。
ですが、ルールベース型ならライト層でも導入は全然できるようですね。
次はChatBotの導入により得られるメリットについても見ていこうと思います。
導入によるメリット・デメリット
ぱっと思いつくメリットとして企業側は人件費削減エンドユーザー側は問い合わせがしやすいですかね?
調べてみたらちょっと驚いたものが一つありました。
それがECサイトの売り上げ向上というメリットです。
ECサイトだと実店舗と違いすぐそばに店舗スタッフがいるわけではありません。
なので、実際に商品を手に取ってみているわけではないECサイトにおいて文字と写真だけではどうしてもユーザーから商品への疑問が出てきやすいですよね。
そんな時にChatBotが疑問を解決する。
つまりChatBotが店舗スタッフの代わりになるということですね!確かにこれは売上向上につながるなと感じました。
デメリットでは、準備期間があるとか、メンテナンスが必要などが挙がっていました。
準備期間にChatBotの設定がうまく行われていないと結局Botを利用しても問い合わせしたほうが楽という結果に陥る可能性があるようです。
そうならないようにBotの設定に時間をかけるわけですね。
まとめ
ChatBotは今現在いろんなサイトで見られるようになりましたよね。
調べてみて確かにいろんなサイトで導入採用される魅力はかなりあるなと感じました。
やはり人の手でやらなくてもBotで行えるような作業はすべてBotに移行させることで業務効率が上がっていくと思います。
なので、これからもBot/AIの分野には目を光らせていくことで、いち早くトレンドをつかみスマートな働き方をしていきたいです。
また、私が作成しているBotに今の実務で単純作業を担わせる際のヒントになったかなと思います。
コメント