こんにちは!多肉系エンジニアの堀です!
中国(深セン)視察の最後のレポートでお話するのは、「自動化」についてです。
■自動化
まだまだこれからという感じではありますが、自動化も積極的に行っていた印象です!
自動販売機
QRコードをWeChat Payで読み込み後、ケースの扉が開き中のものを取り出すことで購入可能各棚の重量の変動により、どの商品がどれくらい購入されたのかをWeChat Payに連携し購入を可能としていました。
顔認証無人コンビニ
入店時に顔認証情報を登録済みであればそのまま入店可能で、登録していなければ画面に出てくるQRコードでWeChat Pay連携することで入店が可能となるそうです。
WeChat Payと連携し、お店を出る際に商品のRFIDタグを読み込ませることで清算可能となります。
清算はスペースが区切られており、すべての商品タグ情報を読み込ませることで清算完了となり、扉が開きます。
認証店舗
「周黒鴨×WeChatPay」というWeChat Payとのコラボレーションをしている鴨肉を売る実験的店舗で、顔認証で入店から決済まで行えるお店でした。
「?」のポーズをとると決済完了です。
無人商店
「未来商店」というお店で、なんと注文~片付けまでスタッフが不在です。こちらもWeChat Payのミニプログラムや店内での注文が可能で、調理が完了するとロボットアームが料理を提供してくれます(笑)
片付けは食べたものをそのままテーブルに放置しておくと、テーブルが動き出して後片付けしてくれます。
■まとめ
「自動化」
- ・まだ実験的な店舗が多いものの、自動化により効率化やコスト削減を行っていました!
- ・いきなり完璧な仕組みを作るのではなく、まずは6、70%ぐらいの完成度で世の中に出して反応を見ながら改良、展開をしていくというやり方をしており、ここでもスピード感に違いを感じました。
★今回の視察でお世話になった深センに在住している日本人の方は、深センのことを「アメリカのシリコンバレーをギュッと一箇所に集めた感じの場所」とおっしゃっていました。
知識さえあれば、部品を集めてスマートフォンを自作できてしまうとのことです!
今は大都市として成長し経済特区になっている深センですが、その裏ではたくさんの失敗があり、現在の深センがあります。失敗してもまた深センで再チャレンジできる、そんな環境が整っているとのことでした。
?1年も経てば大きな変化が感じられる、そんなスピード感がある深センに、是非また訪れたいと思います!
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