ECサイトの高可用性を実現する監視体制とは?

はじめに

こんにちは!多肉系エンジニアの堀です!

弊社ではありがたい事に数多くのお客様にECサイトをご利用いただいておりますが、ECサイトではエンドユーザー様に安心してご利用いただくためにも、安定した稼働率(高可用性)が重要になっています。

そこで、弊社ではお客様のECサイトが正常稼働しているかどうかを常時メールやチャット、モニタなど複数の方法により監視しています。今回はどのようにECサイトを監視しているかを一部ご紹介したいと思います。

監視の仕組み

まず、監視の基本的な仕組みは監視用サーバーから定期的にECサイトにリクエストを行い、レスポンスのHTTPステータスコードが 200(正常) であるかどうかで判断しています。

HTTPステータスコードが正常でない場合は幾度かリトライを行い、一定回数を超えるとECサイトが異常であるとみなし、社内にアラート通知します。

アラートを検知した場合は弊社のエンジニアが迅速に調査や復旧を行い、カスタマーサクセスチームよりお客様に確認のご連絡をしておりますのでご安心くださいませ。

モニタリング

弊社では天井にモニタを常設しており、ECサイトの稼働状況を表示しております。
バックエンドはASP.NET(C#)、フロントエンドでは jquery + vue + vue-carousel  + particles.js の技術を利用しており、Microsoft Azure 上で動かしています。

正常時

正常時は非常に穏やかな jenkins おじさんが見守っています。とても紳士ですね!

異常時

異常時は jenkins おじさんが社内に警報を鳴らし、お怒りモードになります。
安定稼働するまでは紳士な表情から一転して、激怒し続けます。

実際の風景

まとめ

  • ECサイトの監視は複数の方法(メール、チャット、モニタ)により監視
  • 異常を検知した場合はカスタマーサクセスチームよりご連絡
  • バックエンドは ASP.NET(C#) を利用
  • フロントエンドは jquery + vue + vue-carousel  + particles.js を利用
  • 監視サーバは Microsoft Azure を利用

弊社では技術や課題解決が好きなエンジニアを募集しています!

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